2013-08-06 ■ 俳句 俳句 今回は午前中に吟行。 黄檗山萬福寺 隠元の豆の花 運び来し香椿の木や蝉の殻 哲半 ささくれし魚板の鱗原爆忌 徒歩 高欄の卍影濃し晩夏光 佳子 万緑の透くる丸窓座禅堂 秋麦 回廊の人影くろし広島忌 英武 まずは吟行の句会、初参加の石橋忽布さんも選句に参加。 本番の句会 私が特選で頂いた句 炎天や列折り返す握手会 英武 一見何と言うこともないような景だが、長い列を「列折り返す」と捉えたのが的確な写生。 炎天下での長蛇の列の握手会、待つ方も本人も大変なことであろうに、どんな人気者なのであろうか?興味しんしん。 心地よく疲れた身を任せる車窓からの夕景