京都句会今日の一句
   ごつい手で柚子一滴を焼酎に   初枝
   シャンパンの泡の向うに秋の闇  忽布
   しろがねの鯉のはねたる良夜かな 徒歩
   湯神楽の笹葉匂ひて秋夜宮    秋麦
   重なりし艪の乾きたる秋思かな  哲半
   酒神に洋樽積めり初もみぢ    佳子
   熟し柿茶碗のやうに受けにけり  英武
句会後のランチ


JR山陰線でいざ吟行へ


   秋風に剣鉾の鈴一鳴りす  哲半
   鈴(りん)

   かがやけりずいき祭の稚児の笑み 秋麦

   傘ゆたに八乙女巡る豊年祭 徒歩


法輪寺(達磨寺)

   晩秋や願札はらる大達磨     忽布
   日に褪せる達磨の絵馬や銀木犀  初江
   秋の蚊を叩き達磨の品定め    英武

ここは東司ではありません

   秋うらら達磨の形の東司窓   佳子

吟行の句会 二句提出三句選

北野天満宮御旅所

芋茎神輿

子供神輿


さりげなく盗撮