2013-02-07 ■ 俳句 俳句 今日は飴山實の句集が届く。 文庫本にも関わらず、四辺をチラシを筒状にしたもので囲み、梱包してあったことに感服した。 巻末の解説で中田剛が、 うつくしきあぎととあへり能登時雨 飴山實「小長集」 について、「わたしが飴山實という俳人を知る端緒となった一句である。私は即座にうら若い和服の女性を想像した」と書いている。私は今までこの句の「あぎと」は魚のことだと思っていたのだ。ギョギョギョである。