昨日は伊吹嶺関西支部新年俳句大会でした。
関西支部長河村惠光さんの力強い開催宣言
栗田顧問ご挨拶
京都句会の川端俊雄さん手作りの賞品です。
右の色紙台は、
台 アフリカンチェリー
扇子(下) 檜
扇子(上、横) 檜と神代杉
スタンドベース マホガニー
差し込み 黒檀
だそうです。
河原地主宰選
日時計の影うつすらと冬来る 哲半
願ひごと吊るす聖樹や小児棟 万里子
塗りたてのペンキの匂ひ十二月 悠遊
仏壇に供ふりんごと宝くじ せつ子
初茶湯母の遺愛の小紋着て 裕子
いつになく長湯の妻や冬至の日 忽布
棒のごと紐うち放つ暴れ独楽 惠光
色白の嬰を寝かせて餅丸む 郁代
六甲の渓に靄湧き初明り 綾子
特 煤逃げの夫に買物メモ渡す 郁代
栗田顧問選
水占の吉に拍手や小米雪 徒歩
天使呼ぶチェンバロ響くクリスマス 悦枝
逃げの夫に買物メモ渡す 郁代
コルク抜く音乾きたる聖夜かな 万里子
聖夜劇台詞つぶやき出番待つ 真理子
棒のごと紐うち放つ暴れ独楽 惠光
湯屋のそと寒念仏の鉦太鼓 英武
護摩の炎に雪の舞ひ込む大旦 俊雄
厄まうで妻鐘一打払ひたり 喜世多
特 初茶湯母の遺愛の小紋着て 裕子
栗田顧問特選仲井裕子さん
最高得点石橋忽布さん
いつになく長湯の妻や冬至の日
司会者哲半さんの最初は静かに指で始まり段々賑やかになる五本締めです。
最初から動画にしなかったのが残念です。
主宰と京都句会の秋麦さん
元ビール会社勤務の忽布さんの懇親会乾杯
「伊吹嶺」創刊二十周年記念号が今日午前届きました。
二十周年記念賞の成績が気になっていたのですが何とか10位に入っていました。