2015-01-01から1年間の記事一覧

伊吹嶺9月号の私の三句です。 緑陰やみな十代の自刃の碑 風青し木槌で神を起こすべう 聞いてちよと神に木槌を楝散る今日は京都句会の日ですが、身体に若干の変調がありましたので慎重を期して句会を休みました。 何時もなら高速バスの新名神から草津ジャン…

週刊誌の袋綴じに神妙に鋏を入れる某氏。

句会用の在庫が枯渇しているので東山動植物園へ行って来ました。

今日は実母の三十五日法要でした。 新涼やまれに紅さす旅の妻 船橋一歩

久し振りに映画を見てきました。 「ミッション・インポッシブル」も候補でしたが、予約の座席表の「J−007」の番号が気に入って「ジュラシック・ワールド」にしました。 劇中の「新しい恐竜を増やさないとパークも飽きられる」という台詞の通り、このシリ…

片蔭をたどりて至る詩仙堂 秋麦 玉の汗低き鴨居をくぐりたる ゆうこ 三幅の隷書掛けたる夏座敷 哲半 詩仙堂座敷に遊ぶやんまかな 忽布 板縁に脛の涼しき詩仙の間 徒歩 猛暑日に寝ころび禁止詩仙の間 万里子 水引草白砂の波に影うかぶ 佳子 鹿威し尻ゆさぶつ…

伊吹嶺27年8月号の私の三句です。 いつ見ても妻は素つぴん花菜漬 徒歩 艇倉に白き校章水の春 競ひ馬腹より汗を滴らせ

今日は日泰寺の弘法さんでしたが暑さのせいか人手も出店もいつもより少なかったように思います。 私はといえば、参道前までバスで行き体力を温存したのですが、歩き始めてすぐ気力が萎えてきました。

梅雨明けですが何日も前から露草を見かけるようになりました。

昨日に続いて鎌倉街道を白毫寺まで歩きました。 といってもせいぜい十数分の距離です。 黄龍寺 菅原道真の真筆画像があるらしいです。 幼稚園を経営しているせいか錠を閉ざしています。 湯谷地蔵 気になる路地があったので回り道。 寄り道をして正解でした。…

今日は午前中に雑事を済ませ、午後は映画でも見に行こうかと思いましたが、俳人の性と申しましょうか結局短時間ながらも市内を徘徊してきました。 地下鉄桜本町から西(地図では下)へ鎌倉街道を白毫寺(地図の下端)まで行き、地下鉄新瑞橋まで歩きました。 …

京都句会大山崎美術館吟行 御手洗の龍の眼光る青葉雨 恵光 山崎の苔の中なる梅雨きのこ 秋麦 濃き白を水面に映し半夏生 万里子 磨かれし振り子時計や夏館 佳子 のぞき合ふガレの花瓶や梅雨灯 ゆうこ 睡蓮や池の泡沫雨に消え 哲半 青梅雨や志功挿画のいろは歌…

伊吹嶺7月号の私の3句です。 森深き水の祭神雪解風 徒歩 地虫出づ大和の低き土饅頭 谷毎に雲湧き出づる桜かな

旧東海道鳴海宿

旧東海道を鳴海宿から笠寺へ歩いてきました。 笠寺か有松かどちらの方へ歩こうか迷ったのですが、トイレを借りた生涯センターの史跡地図を見て笠寺の方に決めました。 今日の無事を祈って弘法さまにお参り。 ここに来てびっくりしたのですが、妻の両親の葬儀…

旧東海道呼続

先週見逃してしまった笠寺観音の芭蕉句碑を確認してきました。 笠寺やもらぬ岩屋も春の雨 芭蕉翁 桃青 星崎の闇を見よとや啼千鳥 芭蕉 笠寺から呼続まで旧東海道を歩きました。 昔の呼続の西側は海岸で年魚市(あゆち)潟と呼ばれていました。 吾が母校某商…

ちゃびん様、今日はご来店ありがとうございました。 珈琲のお味は如何だったでしょうか。 何処のホテルで貰ったのだ?はあまりのお言葉。 お隣のお婆さんから頂いたものであります。 大して変らないって?

笠寺観音

下調べなしに来たのですが六の市の日でした。 帰宅してから知ったのですが、芭蕉の句碑があるそうです。 見逃してしまいました。 星崎の闇を見よとや啼く千鳥 芭蕉翁 すぐ前が旧東海道です。 京都方面が宮宿、江戸方面が鳴海宿です。 笠寺一里塚

河原地副主宰選五句 蔵涼し印揃へて出荷の茶 哲半 古戦場駆けるSL植田風 佳子 夏帽の紳士抱へし籠に猫 万里子 夏湖へかはらけ白き弧を描く 佳子 特 青時雨僧坊跡に鹿の骨 佳子昼食後、茶道と機業の町西陣を吟行しました。 蹴鞠の神社 白峯神宮 水無月の社…

今日はお墓参りに行って来ました。 霊園の裏にある水田です。 田舎の県道を渡るのですが車がびゅんびゅん来るので命がけです。 ここに立つ度に農耕は四季の移ろいの鏡だなあと思います。

店が早く終わったので宮の渡し跡の堀川祭りに行って来ました。

宮の渡し(七里の渡し)

地下鉄伝馬駅を出ると早速アーケードのお出迎えです。 祭があるようです。 国道で分断されていますが、北が熱田神宮南門、南方面が宮の渡しです。 桑名への海だった所は埋め立てられて今では堀川運河です。 沢観音妙安寺 芭蕉句碑です。 此のうみに草鞋すて…

伊吹嶺6月号の私の三句です。 衛兵の帽子の鍔に春の雪 徒歩 初蝶や摩文仁に寄する波の音 数多重の黒き礎や草青む

昨日は本町通散策に先立って伊吹嶺の会員の方々も出展なされている「フォト俳句写真展」に立ち寄ってきました。 場所は錦通りの愛知芸術文化センターの向い、栄アーチビル2階のフォトギャラリー<サン・ルゥ>です。 5月31日(日)までの 10:00〜 …

中央の道が本町通。 橘町から先は現在は伏見通となっています。 熱田神宮のすぐ先は東海道の七里の渡し。 今日は名古屋の昔のメインストリート「本町通」を名古屋城外堀の本町橋から橘町まで歩くつもりでしたが、京町通あたりをうろうろしていたら暑さのせい…

今日は昨日のコースの後半を歩きました。 七はし供養塔 「七はしくやう」 「願主魚屋傳吉」 七はしというのは堀川の七つの橋のことだそうです。 堀川住吉橋 熱田神宮一ノ鳥居跡 佐屋街道道標「東 右 なこや 木曽 海道」 「西 右 宮海道 左 なこや道」 「南 …

この駅で下りるのは初めてです。 平清盛の時代の藤原師長ゆかりの地だそうです。 戒名の妙音院が地名の起こりだと。 源頼朝の産湯の水を汲んだと伝えられる「亀井水」 頼朝の母親は熱田神宮宮司の娘ですので本当であっても不思議ではないですね。 名鉄呼続駅…

今日の「中日俳壇」 栗田やすし選 第一席 客船の展望デッキ風光る 玉井美智子選評は、 明るい春の日が眩い瀬戸内を航行するフェリーであろうか、これくらい単純化が出来ると力強く、潔い句となり、季語「風光る」が充分に生かされてくる。私は常々省略と単純…

31521613*[旅行]

白河を会津へ抜けて桐の花 細見綾子会津鶴ヶ城 五色沼の水原秋桜子の句碑 飯盛山さざえ堂の成瀬桜桃子の句碑

伊吹嶺」5月号の私の三句です。 明時の炊煙白き寒九かな 徒歩 日の丸の扇子合図に鬼やらふ 満月を残しなやらひ果てにけり

京都句会 今日の一句 満潮のきららに鷺の飛び立てり 惠光 上賀茂の空の深さよ桐の花 範子 平積みの表紙まばゆし修司の忌 万里子 遠伊吹土手に草笛吹けるまで ゆうこ 楽器屋のギター爪弾き夏きざす 忽布 笙の音に白き花嫁風光る 徒歩 ゆつくりと神輿渡れり花…