2013-01-01から1年間の記事一覧

京都句会今日の一句 ごつい手で柚子一滴を焼酎に 初枝 シャンパンの泡の向うに秋の闇 忽布 しろがねの鯉のはねたる良夜かな 徒歩 湯神楽の笹葉匂ひて秋夜宮 秋麦 重なりし艪の乾きたる秋思かな 哲半 酒神に洋樽積めり初もみぢ 佳子 熟し柿茶碗のやうに受けに…

「伊吹嶺」10月号が届きました。 月内に届くと嬉しいですね。編集部の方々に感謝。 巻頭作家作品「鵜飼」より 女鵜匠喉を鳴らして麦茶飲む 中斎ゆうこ 普通の鵜匠ではどうということもないでしょうが、中年過ぎのおっさんの目でしょうか、(もちろん作者の…

図書館から借りてきた「NHK俳句」1月号を眺めていたら、私の句を見つけました。 「時雨」の題に「初時雨」で投句したので後ろの方に掲載されたようです。 立ち読みで愛知県を調べて無かったらそれっきりですので気が付かなかったようです。岩岡中正選 「…

10月1日は京都句会。 ↓ 句会の後の吟行は北野天満宮のずいき祭(一日目の神幸祭)の予定です。 http://wrs.search.yahoo.co.jp/FOR=K1O0NG5V3ijf4swd9l0ROtqGJ26moDkJAK2oh8icOjPk3TQj_fKFFqzUyl_8ha.HIaw6vaw.qxlMn1qUERho4ElfCWExO32ABSw1sfKDRhCSWXoA.Ig…

来月の陸上部OB会の通勤中のメンバーにパッタリ遭遇しました。 確認したいことがあったのでグッドタイミング。 さる食事会 バックは「文化のみち二葉館」

今日発売の「NHK俳句」に拙句が載っていました。 岩岡仲正選 「朝顔」 佳作入選 朝顔や下駄箱ひくき保育園 徒歩

名月

二階のフローリングに映る名月 名月や洗ひ伏せたる日々のもの 村松紅花

四国へ二泊三日で行ってきました。 初日16日の朝は接近する台風の影響で新幹線ダイヤは混乱。 我々の乗車予定の列車も掛川で停車中ということで、結果的に二時間以上遅れて名古屋に到着しました。 こちらも津山営業所から大阪まで高速道路の閉鎖などで大変…

変な夢を見ました。 今まで見た夢の中でも最大級に変な夢を。 何かの集まりで私への感謝の記念品をいただいたのです。 陶器で出来たプレートです。 そこに字が書いてあるのです。 「罪の意識」と。 何これ?

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盛綱の藤戸はこゝと案山子立つ 水原秋桜子 苫に垂れ舳にふれて稲の秋 水原秋桜子 うちつけに芭蕉の雨の聞こえけり 日野草城

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暑さも多少やわらいできたので久し振りに知多四国巡りへ。 22番大日寺 武豊の味噌蔵 武豊町の味噌産業は武豊港(現在の衣浦港)と武豊線の物流で栄え、かつては50軒もの醸造元があったそうです。

昨日は名古屋で猛烈な雨。 私の店は名古屋東部の丘陵地帯の谷間に位置していて、帰宅途中の山側からの側溝は溢れんばかりになっていました。 いつもより早めに帰宅して万一のために避難の準備だけはしましたが、思ったよりは雨は続かずほっとしました。

義仲寺の前は旧東海道。 昭和35年頃まではすぐ前が琵琶湖だったそうである。 飴山實はここで「湖霧に濡れては覚めん龍の玉」と詠んでいるが、昭和56年発行の『辛酉小雪』の最後から二句めに出ているのでそれから20年後頃の作であろうか。 定例句会自選…

龍ヶ丘俳人墓地 丈草の墓より貰ふ竜の玉 飴山實 義仲寺 空井戸の滑車にかかる破芭蕉 忽布 十哲の墓密に立つ残暑かな 哲半 秋雨は銀のひかりに翁堂 英武 鳴らしみる魚板の湿り秋ついり 佳子 煩悩の音吐く魚梆水の秋 徒歩 足かくす巴の地蔵秋ついり 初江 秋風…

「伊吹嶺」9月号が届きました、編集部の皆様ありがとうございます。 まずは、時折コメントを頂く埼玉県川越の桑原健次さんの四句。 送られし菜よりでで虫こぼれけり 健次 研師より包丁受くる夏初 廊下まで響く産声聖五月 薔薇匂ふ女ざかりが裸婦描く とりあ…

プリンターの発色が随分とおかしいのでドライバーをインストールし直すことに。 エプソンンからのダウンロードではなくOS添付ドライバーのインストールということで、???であったが思った以上に簡単にインストール出来た。 ところがである、各色のインク…

久し振りに伊吹嶺HP句会の講評に私の句が掲載されました。 染みのなき手に運ばるる氷菓かな 徒歩 渡辺慢房 評 この句のポイントは、季語の氷菓ではなく、手の方ですね。きれいな手を描写するには色々な言葉がありますが、「染みのなき手」と捉えたところに…

城ガール?

今日はちゃびん氏の御来店でした。 いつも毎日俳壇の切り抜きをありがとう。 しかもコンパクトに切り抜き、日日まで振ってあります。7月8日に伊吹嶺の大島知津さんが二句入選しています。西村和子選 パレットの乾かぬままに夏に入る 大島知津小川軽舟選 高…

エアコンを切って窓を開け虫の声を聞いています。

つくつくぼうしが鳴き始めました。

今朝、医者の帰りに近くの城山神社に寄ってきましたが、神社裏の尾根筋の道では思いのほか心地良い風が吹いていました。 連日暑い日が続きますが、「秋きぬと目にはさやかに見えねども」の心境でしょうか。 映画「ローンレンジャー」、見てきました。 この作…

今日はネット句会の選句の締切日です。 これから15日・16日のチャットの合評会に向けて出句一覧を改めて読み込みたい思います。 最低限自分が頂いた句は何らかのコメントをしたいと思っています。

トリック画家のiri坊さんから以下のメールを貰いました。 皆さんこぞって見てください。 毎日暑い日が続きますが、久し振りのテレビ放送出演のお知らせです。 中京テレビ毎週土曜日夜22:54〜23:00の「ゲンキのトビラ」アサヒビールの提供で東海地方を元気に…

萬福寺の話題が続きます。 このお寺は中国・明出身の隠元禅師の開山なので万事中国風です。 お経も中国風だそうですがどうでしょうか? 私にはよく分かりませんでしたが。

先日の京都句会では、拙句の例で申し訳ないのですが、「一寸の鉛筆削る我鬼忌かな」を特選で採ってくれた佳子さんが「一本の鉛筆に執着することと芥川龍之介とが微妙に呼応する」と述べてくれました。 私が「<一寸の鉛筆>に作意の匂いはないでしょうか」と…

今回は午前中に吟行。 黄檗山萬福寺 隠元の豆の花 運び来し香椿の木や蝉の殻 哲半 ささくれし魚板の鱗原爆忌 徒歩 高欄の卍影濃し晩夏光 佳子 万緑の透くる丸窓座禅堂 秋麦 回廊の人影くろし広島忌 英武 まずは吟行の句会、初参加の石橋忽布さんも選句に参加…