2019-01-01から1年間の記事一覧

京都句会

京都通常句会50句河原地英武主宰選10句 銀杏の実朝陽に透けて薄桃に 悦枝 肌寒し刺股壁に番所跡 哲半 冷やかに光あつめて虎徹の刃 万里子 掛稲や真田の里に日を受けて 徒歩 会飲の隅の密談秋扇 徒歩 秋の蚊のふわり逃げ込む書架の裏 悦枝 楽焼に想と一文…

芋茎祭吟行

昨日は京都句会でした。 やはり暑い日でした。 この祭りの参加者にとってはかなりの苦行だったと察しられます。 秋暑し賽銭入れの大達磨 佳子 獅子舞に従ふ稚児ら瑞饋祭 悦枝 輿を引く馬の目やさしずいき祭 英子 あまりの暑さに一旦避難。 開口一番「冷房あ…

芋茎祭

明日は京都句会です。 北野天満宮の芋茎祭の吟行を予定しています。 明日も気温は高いようですが、6年前も暑い日でした。 馬の腹から汗がぼたぼたと垂れていたのが印象的でした。 その時の画像です。 CIMG6459芋茎祭

草津温泉

行ってきました。 湯畑

スマートフォン

今日はスマホの機種変更の手続きがあったのですが、正味2時間近くの時間がかかりました。機種変更なのですが、新規購入にした方が解約金が生じてもキャッシュバック等で実質安くなるという複雑な仕組み。 解説についてゆくのに必死でした。最終的に、幾つも…

伊吹嶺9月号

遠峰集の私の五句です。 立読みに眼鏡を掛くる小暑かな 鳩来れば雀も来たる芽舎の忌 はちす咲く双ヶ丘の風受けて 一輪の殊に匂へり蓮の花 肌脱や胸にクルスを光らせて

省略

最近夫婦共々省略語の会話が多く、今日も北海道旅行の話で、お客さんの「(北海道の)どちらの方へ行くの?」という質問に対して、家内の答えが「あっちの方」。 俳句の極意も省略なのですが・・・。

袋回し

昨日の京都句会はいつもの吟行を暑さ対策で自粛しました。そのかわりに袋回しを行いました色々なやり方があるようですが、自分の出した題は自分では作らず、回ってきた封筒の題で一句だけ作り、速やかに回すという方式でやりました。殆どが3分以内で回った…

9月京都句会

令和1年9月京都句会 兼題「残」「九」を含む7句提出70句。 河原地英武主宰選 吉みくじ結ぶ柳に秋の風 悦枝 鴨川に玉浮子の赤秋気澄む 哲半 古九谷の翠に盛れる菊膾 万里子 細筆の穂先整ふ白露かな 万里子 西瓜畑荒らす鴉に鍋叩く 恵光 恋文に国の検印蚯…

明日

明日は京都句会です。 明日は吟行がないので袋回しをします。 他の仲間は奈良の鍛錬会で経験済みですが私は初めての経験です。 袋回し(俳句のお遊び)

チェックテスト

テレビでうつ病になりやすい人のチェックテストなんていうのをやっていて、「割り込みは許せない」「音楽は同じ曲ばかり聞く」とかいう5の質問に、私は四つチェックが入って残り一つも半分は当っていそうな感じでした。

室礼

室礼 しつらい しつらひ [0][3] 【設▽い】① 構え作ること。ととのえ準備すること。しつらえ。 ② (「室礼」「鋪設」「補理」とも書く)平安時代、娘の女御としての入内(じゆだい)・婿取り、客を招いての宴、移転など晴れの祝いの日に、寝殿の母屋・庇…

台風10号

名古屋はそこそこの風が吹いていて、大事を取って午後4時に店を閉めました。 いぶきネット句会の人が愛媛と広島にみえますので心配であります。 今晩はその句会のネットによる合評会ですので、今からコメントの確認です。

伊吹嶺8月号

伊吹嶺8月号遠峰集の私の5句です。 連なれる巴瓦や柿若葉 飛び石の苔に埋まる薄暑かな ひとところ揃つてをらぬ植田かな はたたかみ湖の向かうの瞬いて 滴りや線描淡き磨崖仏

エイリアン

映画『エイリアン: コヴェナント』映画専門チャンネルで見ました。アンドロイドがあっさりと返ってきたところでピンときました。ああやっぱりという結末。こういうのは健康に悪いので嫌いです。

おもてなし

小泉進次郎と滝川クリステルの話題で持ち切りですが、私も(どういうわけか)喜んでいる一人であります。次期総選挙では、自民党は山本太郎に対抗すべく、小泉進次郎を最大限に利用することが予想されます。

8月京都句会

令和1年8月京都句会 河原地英武主宰選10句 艶咄聞かせ上手な生身魂 忽布 里山の枝踏む音も秋めける 忽布 花嫁を待つ緑陰の飾り椅子 俊雄 登り来し砦の址や一葉散る 忽布 かなかなや小石で継げる弥陀の首 哲半 鈴の緒の湿ってゐたる盆の果 俊雄 ファスナー…

渉成園吟行

窓を拭く京都タワーに大西日 俊雄 蝉しぐれ岩に座りて瞑想す 英子 亀の井の干上がる底へ蝉の声 哲半 碧虚子と句碑の並べり蝉時雨 徒歩 緑陰に形違へて句碑三基 万里子 木の節に似し朝蝉のまだ鳴かず 悦枝 緑なす池に紅敷くさるすべり 佳子 百日紅散りし池面…

旅の成果

結局、28句+七七の短句4句でした。 倉敷児島港 備中国分寺 ちゃびん氏のコメントですが、偶然にも高校の同窓生の某女史とツアーが一緒だったのです。 私のすぐ斜め後ろに座っていて、私の行動がちゃびん氏に逐一報告(私かどうかの確認)されていたので…

途中経過

赤穂城址 午後8時32分現在、16句+七七2句です。

48句

明日から一泊で瀬戸内の方へ旅行します。 画像はカレンダーの裏面をいくつかに折り畳んだものですが、これに俳句を3句づつ並べれば48句になります。 二日間で全部埋めようかと思っているのですが・・・。

ご近所の犬友?のご婦人と矢場町でぱったりと出会い、ご自身の経営するギャラリーへ案内してもらいました。写真はご自身のコレクションで、大須の骨董市にもよく行くそうで、多分カモにされていると苦笑いされていました。

伊吹嶺7月号

今月の遠峰集の私の五句です。 秋霖や熱さめやらぬフライパン 下萌や孤島のゲートボール場 秋千やたなびく髪のなけれども 汚れなき十指開けり啄木忌 俳号を得ての歳月更衣 「孤島」は「離島」の方が良かったかも。

蓮の花

鶴舞公園の蓮の花が見ごろでした。

撮影禁止

今日、期日前投票と税務署へ行った帰りに、八角部屋の稽古場を見てきたのですが、動画、写真撮影禁止になっていました。 SNSも禁止となっていましたが、この記事も駄目なんだろうか?

7月京都句会続き

令和1年7月京都句会 持寄り句主宰選10句 鉄を打つ若き鍛冶師の首に汗 英子 雨近き風の回廊沙羅の花 佳子 神苑に庭師と弟子と夏の蝶 悦枝 ゼロ並ぶスコアボードや大地灼く 忽布 兄弟は五羽子燕の初飛行 悦枝 暑き日や路面電車は架線擦り 哲半 河童忌や錠…

7月京都句会 法金剛院吟行

双ヶ岡は法金剛院の西北にある標高116mの丘。歌枕として和歌に詠まれた場所です。吉田兼好はこの丘の西麓の地で『徒然草』を執筆したとされています。 はちすさく双ヶ岡の風受けて 徒歩 梅雨の蝶佛足石を離れざる 俊雄 咲き残る蕊ほの赤き沙羅の花 秋麦 …

無題

ブログの更新が途絶えていますが、休日は図書館へ行って本を借り、普段の日はお客があれば仕事をし、暇があれば本を読んでいます。

伊吹嶺6月号

伊吹嶺6月号遠峰集の私の5句です。 春浅し軒端に魚籃吊るし干す 初蝶や崩れしままの登り窯 三鬼忌や船窓打てる波しぶき 朧夜や町内会の丸秘メモ たこ焼を蛸の顔して食ふ日永

男組雨の葦毛湿原

荒梅雨や山路の沢に足とらる 和嗣 木道の軋みかすかに野花菖蒲 酔雪 遠山の狭間煙れり時鳥 徒歩 不如帰雨に烟れる山近し 一紀 笹藪に放置の榾木梅雨茸 隆生