2023-05-06 草津宿 俳句 5月2日は京都句会でした。 滋賀県草津の本陣跡界隈を吟行しました。 新しい人の参加もあり賑やかな句会となりました。 道潅は関東の人なのに何故?と思いましたが、子孫がこちらに移り住んだようです。 不盡とは不尽のことだそうです。河原地主宰が即座に教えてくれました。 関札の墨の掠れや靑嵐 哲半 宿帳に土方の名や夏座敷 嘉代 春惜しむ近江の人は中座して 徒歩 天井川の跡とや初夏の風渡る 悦枝 関札の強き墨字や夏来たる 万里子 本陣の白砂踏みしむ天清和 佳子 酒倉の路地のからりと夏来る 秋麦 若葉照る左みのぢの道しるべ 英子 トンネルを抜けて湖国の雲雀笛 俊雄 桜蘂降るや地蔵にパック酒 英武 久しぶりにお土産を買いました。