草津宿

5月2日は京都句会でした。

滋賀県草津の本陣跡界隈を吟行しました。

新しい人の参加もあり賑やかな句会となりました。

道潅は関東の人なのに何故?と思いましたが、子孫がこちらに移り住んだようです。

不盡とは不尽のことだそうです。河原地主宰が即座に教えてくれました。

  関札の墨の掠れや靑嵐      哲半
  宿帳に土方の名や夏座敷     嘉代
  春惜しむ近江の人は中座して   徒歩
  天井川の跡とや初夏の風渡る   悦枝
  関札の強き墨字や夏来たる   万里子
  本陣の白砂踏みしむ天清和    佳子
  酒倉の路地のからりと夏来る   秋麦
  若葉照る左みのぢの道しるべ   英子
  トンネルを抜けて湖国の雲雀笛  俊雄
  桜蘂降るや地蔵にパック酒    英武

久しぶりにお土産を買いました。